ケイマ掛かりに対するケイマ受け 1



【パソコン版FLASH画面】はココ

基本中の基本の定石です

星にある黒石に

白石がケイマでかかってくる場合です

jyoseki001_01

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白1に対して

反対側に黒◎と受けます

それからの変化を記載します

1.白がケイマですべってきた場合

まずは白が◎とケイマでスベってきた時

jyoseki001_03

一番スタンダードな形がこれ

jyoseki001_04

星の石を境に

そっちが白

こっちが黒って感じ

ここで気をつけることは

白◎の位置

白がここに打たなかったり

広く打ったりしたら

白1の石を挟んで

白1、3の石群を攻めることが必要

白3に対して黒4を打っているから

白が3三に振り替われないのが攻める理由

「そっちが白で、こっちが黒」が嫌で

白に地は上げるけど

黒は厚みを作るってのは これ

jyoseki001_05

黒4で3三に受けるのでなく

挟んじゃう

白の対応は色々あるけれど

3三に受けなかったので

白5と打つパターン

黒◎で白9の石を「シチョウ」で取ってしまうところまで

「シチョウ」が悪いときは

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黒◎と伸びます

黒が挟んだ時に

白が3三に入らないパターンが次です

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黒1と挟んだ石に

白2とつけます

黒3に白◎

これで

白は「Aの3三」と「Bの切り」を見合いにします

Aを先に打たれてもB

Bを先に打たれてもA

というように

2か所打つところがある時、見合いと呼びます

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黒がAを打った場合

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白2と切り

その後は白◎と黒石を抱えるまで

ここの黒5が良い手で

しっかり守って

次に白2、4を取ろうとする手

よって、白◎で黒石を抱えます

黒がBを打った場合

jyoseki001_10

ここでは直接Bでなく

黒1とキズを守ります

白はもうひとつの手の3三で生きを確保

黒3からの手で白キズを守るように

促しますが

このあとAからアタリして取ります

白◎が良い手で

この手でキズを守っています

黒が切りに行くと

こうなります

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